全国すべての市を制覇する旅に出た猫

日本にはたくさんの魅力ある市があるにもかかわらず、なかなか探訪する機会がないので、コツコツ全国の市に訪問してみようと思いました。このブログはそんな訪問の記録。

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2017-01-01から1年間の記事一覧

戦国時代を味わえる東京から一番近い場所〜神奈川県小田原市(2017年11月4日訪問)〜

今回は神奈川県小田原市 早川港で釣りをする 今回は神奈川県小田原市 小田原市は神奈川県西部の人口20万人程度の街である。人口規模からいえばもっと大きな都市は多いが、戦国時代の後北条氏の本拠地があった街ゆえか、街の規模以上の知名度を誇る。神奈川、…

相模湖、加速する世界とは無関係な時間が流れている(神奈川県相模原市、2017年11月3日)

今回訪れたのは相模原市 ゆったりと流れる昭和時間 相模湖の新名物、イルミネーション 今回訪れたのは相模原市 さて、今回は神奈川県相模原市だ。2017年10月1日現在の人口が722,157人の大都市である*1。神奈川県で横浜、川崎に次いで三番目の人口を誇り、政…

ねぎもいいがスーパー銭湯もいい〜埼玉県深谷市訪問( 2017年10月29日)〜

今回は埼玉県深谷市 タクシーにて深谷ねぎのローカルトークを聞く 花湯の森で温泉を満喫 今回は埼玉県深谷市 今回は埼玉県深谷市だ。人口は2017年10月で144,372人なり。地名の由来には諸説あるようで、ざっとネットで調べたところ、湿地帯の意味での「谷」を…

温泉天国〜山梨県山梨市訪問(2017年10月7日)〜

山梨県山梨市を訪れる はやぶさ温泉への道中 はやぶさ温泉 飯を食べる 山梨県山梨市を訪れる 今回は山梨県山梨市。なぜにここに来たかといえば、同市にある「はやぶさ温泉」に行きたかったから。季節の変わり目のせいもあってか、なかなか疲れがたまっていた…

【番外編】絶海の孤島、東京都青ヶ島村に行く(2017年8月21日ー23日)〜青ヶ島滞在編①〜

60年前までミコさんが現役だった島 青ヶ島に上陸す 港からひんぎゃ、そして集落へ 60年前までミコさんが現役だった島 アクセスの難しい秘境として最近徐々に注目される青ヶ島。そんな秘境感を示すエピソードをひとつ。 よく青ヶ島は、神様の多い島だという。…

【番外編】絶海の孤島、東京都青ヶ島村に行く(2017年8月21日ー23日)〜青ヶ島渡航編〜

風俗史に記される過酷な環境 プラチナチケットのヘリコプターは予約できず あわや船に乗り遅れる 奇跡的にまで穏やかな海 今回は東京都青ヶ島村である。市ではないので、番外編ということで。 当地に訪れたのは8月21日から23日。 風俗史に記される過酷な環境…

ベンチでくつろぐ謎のネコと茶褐色の湯、そして味噌バカ良店〜茨城県守谷市訪問(2017年7月22日)〜

今回は茨城県守谷市 守谷概観 カフェ〜守谷城址〜きぬの湯〜かげろう 今回は茨城県守谷市 今回訪れたのは茨城県守谷市である。降りたのはつくばエクスプレスの守谷駅。関東鉄道常総線も通っている、守谷市の中核エリアである。守谷駅あたりの住所はその名も…

名は体を表す〜群馬県みどり市を訪問する(2017年7月15日)

群馬県みどり市訪問 みどり市という市名。。。 名前に違わず緑豊富なみどり市 写真一覧 群馬県みどり市訪問 今回訪れたのは群馬県みどり市である。平仮名地名から連想できるとおり、平成の合併によって新しく誕生した市だ。これまた名前から簡単に連想できる…

ラーメン、うどん、おしゃれカフェ、神社、デパート、モノレール、電車、公園なんでもござれの中核エリア〜東京都立川市(2017年7月1日訪問)〜

今回は東京都立川市 昼ごはんのラーメン 玉川上水から立川駅まで南下 おしゃれカフェ多し ラーメンの次はうどんを。そして讃岐DNAのぼやき 諏訪神社でお参りして締める 今回は東京都立川市 今回は東京都立川市。2017年6月1日現在で、人口は182,869人である。…

光秀ゆかりの穴場門前町〜滋賀県大津市訪問(2017年5月6日)〜

比叡山延暦寺の門前町、坂本 おごと温泉 滋賀県を後にする 今回訪問したのは大津市である。今年の6月1日現在で、人口が34万人を超える滋賀県の県庁所在地だ。 大津市では温泉街のおごと温泉に泊まり、翌日、比叡山延暦寺の門前町で明智光秀が居城を構えた場…

湧き水の郷に泳ぐ鯉とニジマス〜高島市訪問(2017年5月5日)〜

高島市来訪 湧き水の郷 繰り返し囚人のジレンマゲームによって水利システム管理を説明する レイクサイドのホテルで 高島市来訪 今回は滋賀県高島市。今回は、といっても実際に訪れたのは今年のGWである。 2017年5月31日現在の高島市は人口は49,920人で、一度…

15年前の味、いまだ健在なり〜武蔵野市訪問(2017年5月27日)〜

思い出の武蔵野市・吉祥寺 油そばの王、ぶぶか 多奈加亭で大好きなショートケーキを食べる ハモニカ横丁で〆る 思い出の武蔵野市・吉祥寺 今回は東京都武蔵野市。住みたい街ランキングで常に上位にランクインする吉祥寺を擁する。井の頭公園という大きな公園…

フォトジェニック〜長浜市訪問(2017年5月4日)

市データ 滋賀県NO.1観光地 焼き鯖そうめん 琵琶湖をサイクリング〜晩御飯の近江牛 市データ 人口:119,637(2017年5月1日現在) 市制:1943年 由来:今浜という地名に、秀吉が織田信長の「長」から一字を取って「長浜」に 長浜市の概況 | 長浜市 スポンサー…

ひこにゃん、キミはもっとがんばれるハズ〜彦根市訪問(2017年5月3日)〜

今週のお題「ゴールデンウィーク2017」 今回は彦根市を訪問 彦根駅〜彦根城〜琵琶湖 彦根市はひこにゃんを活用できているのか?? 晩御飯のお店 今回は彦根市を訪問 GWを活用して琵琶湖周辺の市に行った。彦根市、長浜市、高島市、大津市の4市である。通り過…

無添加ラーメンからのおしゃれカフェからの味濃いめ焼肉の旅〜川崎市(2017年4月29日訪問)〜

今回は川崎市 武蔵新城で美味しい無添加ラーメンを食す 武蔵小杉のおしゃれカフェへ カラオケ流れる銭湯に 晩飯は川崎駅にある50年の歴史ある焼肉屋に スポンサーリンク // 今回は川崎市 今回は川崎市。横浜市に隣接する日本有数の大都市である。 工業地帯…

もっと柔軟に楽しめればよいのでは?

旅において温泉は大事 温泉の客観的評価? 温泉は自分の好きに選べばいいのだ 旅において温泉は大事 旅行において何を楽しみにするかは人によって異なる。観光地をたくさん訪問したいと思う人もいれば、ローカルなグルメを味わいたいと思う人、その土地でし…

名字と地名

名字とは 名字と地名 山梨県の2つの秋山 スポンサーリンク // 名字とは 名字の由来をたどると、だいたい「〜郷」に住んでいたから、といった具合に地名から名字を拝借していることが多い。 かくいう私の名字である「秋山」もその一つで、巨摩郡秋山(現山梨…

日本五大桜で花見する〜埼玉県北本市(2017年4月8日訪問)

日本五大桜 ランチはラーメン 石戸蒲桜を目指すが ようやく石戸蒲桜 ご当地グルメのトマトカレー with おばあちゃんの優しさ 日本五大桜 やはりこの時期ともなれば、日本人の一員としては花見に行きたくなる。もちろん、すでに会社近くの花見スポットには行…

伝言ゲームの末に間違えて伝えられた地名

地名の起源を辿る難しさ 地名の伝言ゲーム 伝言ゲームのはてに 地名の起源を辿る難しさ 地名の漢字が変わることはこの間も書いた。 mtautumn.hatenablog.com 本来の文字とは異なる文字が後の時代に当てられ、そのため現在の地名からは語源を辿ることが難しい…

横浜市境木に突如として現れる男の城〜横浜市(2017年4月1日)〜

横浜市境木 昼飯の中華。正しい中華食堂、だが味は 境木の住宅街を歩く 今回は横浜市。 2017年3月現在で、人口は3,728,021人。言わずと知れた日本最大の人口を誇る市であり、みなとみらい地区や元町中華街、山手などの観光地を擁する街である。ハイカラなカ…

失われた地名と失うことのコスト、あえて変えたい心理

「鶴」と名のつく地名 地名は残すべきか、それとも変えるべきか 「鶴」と名のつく地名 「鶴」という名が地名に付いているからといって、そこが鶴とゆかりがあるとは限らない。 古代には水の流れているところが「水流」とよばれた。宮崎県には川水流などの表…

まさに湘南〜茅ヶ崎訪問(2017年3月25日)〜

今回は茅ヶ崎 私の茅ヶ崎の思い出 イタリアンでランチを食べる 茅ヶ崎の地形 海岸を歩く 日帰り温泉施設 今日のお土産 今回は茅ヶ崎 今回は茅ヶ崎。 この前の大船も自分の人生ゆかりの土地だったが、今回の茅ヶ崎もそうである。 茅ヶ崎は人口20万人を超える…

大船、ずっと市だと思っていた〜鎌倉市(2017年3月18日訪問)〜

1.大船が市でなかったなんて 2.大船で正しい定食を食べる 3.鎌倉湖。最高に穴場の散策スポット。そして最恐の。。。 4.帰還 1.大船が市でなかったなんて 今回訪問したのは鎌倉市である。鎌倉市といえど、降りたのは大船駅。 私は大学に入るまで横…

日本人のパネル好きも地名に原因?

昔は今ほど交通機関も情報通信手段も発達していなかったから、人々があちこちに移動したり、余所のことを気軽に調べることもなかっただろう。 それゆえ、余所と地名がかぶっても普通の人が混同して困ることもあまりなかったと思われる。 mtautumn.hatenablog…

識別性+愛=珍地名??

地名とは何か 性器と地名ときりたんぽ 知識の向上と愛は珍地名を生む? 地名とは何か 「地名とはそもそも何であるかというと、要するに二人以上の人の間に共同に使用せらるる符号である」(柳田國男『地名の研究』17ページ) 地名の研究 (講談社学術文庫) 作…

地図を使う?それとも使わない?ー大沼一雄『地図のない旅なんて!』ー

どのような旅を理想とするか。大いに意見がわれそうだ。 まず大きく、事前に綿密に計画して旅に臨むか、それとも計画を立てずに気の向くままにその場その場で行き先を決めるかでわかれよう。 事前計画派はそのほうが訪れるべき価値ある場所を効率的に回れる…

越谷市

今回降り立ったのは東武伊勢崎線の越谷駅である。 どこに行くか決めるにあたり、美味しいラーメンを食べようと思い、検索して目星をつけたのが、ここ越谷駅にある「こむぎ」というお店だったのである。 食べログ「こむぎ」 https://tabelog.com/saitama/A110…

今後はどこに注目して市を歩こう?〜『地名の社会学』を読んで〜

これまで市を訪問したときは、地域にあるお店は観光地に注目することが多かった気がする。市名の由来くらいは調べてみるが、それよりも狭い地域の地名にはさほど注意を払ってこなかった。 なんともったいないことをしてきたのか、とこの本を読んで思わず悔や…

戸田市訪問〜なぜか住宅展示場にて長居する〜(2017年2月11日)

今回は埼玉県の戸田市に訪問した。 戸田市は1966年に誕生した埼玉県南部の市である。2016年1月現在の人口は、135,243人。 地名由来辞典によると、戸田の由来は以下のとおり。 戸田市は、近世の通称に由来し、「土田」と表記された例も見られる。 「と」が「…

いい地名ってなんだろう??

最低でも週に一回どこかの市を訪ねてみたいと思っていたのだが、海外出張が重なってしまいなかなか週末にどこかに行けなくなっている。このままではブログを書く習慣付けが難しくなってしまうから、何かしらの番外編を書くことした。番外編として海外の市を…

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