市データ
人口:119,637(2017年5月1日現在)
市制:1943年
由来:今浜という地名に、秀吉が織田信長の「長」から一字を取って「長浜」に
スポンサーリンク
滋賀県NO.1観光地
長浜といえば、豊臣秀吉がはじめて城主となった地であり、石田三成を見出した地であり、歴史好きにとって馴染みのある場所である。とはいえ、歴史好きでもなければ、さほど関心の高い街とはいえないのでは、と思っていた。
しかし、駅を降りて街の中心部に行けばものすごい人だかり。GWとはいえ、なかなかの盛況ぶりだ。彦根市の記事で引用した報告書では滋賀県で一番観光客が来るエリアだそう*1。さすがは滋賀県ナンバー1の観光地。
白壁の残る歴史を感じる街並み。全く事前調べをしてこなかったが、この街並みを見ているだけでも楽しい。美味しそうなレストランやカフェ、オシャレな雑貨屋さんが立ち並ぶ。街中がフォトジェニックだ。
11時前だが評判のお店にはすでに行列が。彦根でややご飯に失敗しているから、待とうが何だろうが、評判のお店が絶対にいい。かくして自分も列の一員に加わる。
焼き鯖そうめん
並んだのは焼き鯖そうめんで有名な「翼果楼」(よかろう)というお店だ。そうめんは茹でるのが早いのか、けっこう回転と早い。列の長さに比べてだいぶ早く自分の順番となった。
- ジャンル:郷土料理(その他)
- 住所: 長浜市元浜町7-8
- このお店を含むブログを見る |
- (写真提供:3時のパパ)
焼き鯖のついた焼き鯖セットと一品料理の中からフナの子まぶしを頼む。フナはコリコリとした白身といった感じ。以前、アメリカでナマズを食べたが、そのナマズは泥臭かった。しかし、このフナからは泥臭さを全く感じない。フナは言うほど泥臭くないのか、それとも泥をしっかり吐いたフナを使っているのか。
焼き鯖そうめんは文字通りそうめんの上に焼き鯖が乗っけられたそうめんだ。濃いめの味付け。お祝いの席でも食べられるご馳走である一方、農作業の合間にも食べられてきた料理と聞く。なるほど農作業で疲れた身体にこの濃いめの味付けはぴったりだ。
にしても、この焼き鯖そうめん、めっちゃ美味い!!これは素晴らしい料理を知った。並んでよかった。待ってよかった。ちなみにお店を出たらさらに列が伸びていた。
琵琶湖をサイクリング〜晩御飯の近江牛
ランチを食べて、街中をぶらぶらして、ご当地ポテチを買い、駅前でレンタサイクルを借りる。
↑大通寺。歴史を感じる名刹
↑フォトジェニックな街並み
↑長浜城にちょこっと立ち寄り、琵琶湖湖畔を疾走。
↑琵琶湖湖畔で滋賀県ご当地ポテチをパクり。味の感想はこちらをご覧いただきたい
↑少し走れば田園風景が広がる
↑珍しい地名
夕飯は彦根のリベンジの近江牛。「せんなり亭 橙」というお店で食す。お店の看板には「霜降りは苦手と勘違いされている皆様へ」とある。この挑戦受けて立たねばなるまい。
- ジャンル:すき焼き
- 住所: 長浜市元浜町11-32
- このお店を含むブログを見る |
- (写真提供:mk909)
- せんなり亭近江肉 橙をぐるなびで見る | 長浜・米原の焼き鳥・肉料理・串料理 その他をぐるなびで見る
↑挑戦状。そうです、私は霜降りがニガテな人です。とはいえ、脂肪の塊を食べてるって思うほど、霜降りに敵意は抱いていない(笑)
頼んだのはステーキコースだ。いちぼが美味い。赤身寄りのお肉で、私のように脂が少しニガテな人にはとてもバランスのいい部位。今後はどこで肉を食べるにしてもいちぼは頼もうか。
あとは、一品料理として近江牛の刺身を注文。私は生肉が大好きだ。ユッケ事件などがあって、生肉を置かない店も少なくないが、生肉ファンとしては残念な傾向。いいお肉は刺身も美味い。焼くよりもサッパリしているから、これまた脂がニガテな人がお肉の美味しさを楽しむにはもってこいだと思う。
挑戦してくるだけあって、ちゃんとお肉を楽しめた。これで滋賀県名物の近江牛をちゃんと食べたと宣言しても怒られはすまい。
電車で高島市に向かう。外は真っ暗だ。
焼き鯖そうめん、近江牛、ご当地ポテチ、長浜では滋賀県名物をいろいろ堪能できて楽しかった。
スポンサーリンク
*1:2012年は1,730,800人。ちなみに彦根城は719,500人で滋賀県第4位。https://www.city.hikone.shiga.jp/cmsfiles/contents/0000004/4040/2013keizaikouka.pdf